日本は28日、情報収集衛星「光学3号」の打ち上げに成功した。この衛星は日本の第2世代偵察衛星で、過去最高の解像度を持つ。
　宇宙航空研究開発機構によると、「光学3号」は同日午前、鹿児島県種子島宇宙センターからキャリアロケットＨ２Ａで打ち上げられた。打ち上げ後20分後にロケットから分離し、予定の軌道に乗ったことが確認された。
　同衛星は3カ月間のテスト期間を経た後、2003年3月に打ち上げられ、設計寿命5年の「光学1号」に代わり、業務を開始する。

　「人民網日本語版」2009年12月1日