日本外相、日米密約の存在を認める

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発信時間: 2010-03-11 17:27:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の外務省第3者委員会は9日、日米間の3つの密約を認定する調査報告を岡田克也外相に提出した。▽1960年の日米安全保障条約改定時に交わした、米国の核搭載艦船の日本寄港の容認▽1972年の沖縄返還時に交わした、米軍の撤退費用の日本側による肩代わり▽朝鮮半島有事の際の在日米軍の自由出撃----の3つの密約だ。一方、核兵器の沖縄への持ち込みを容認する合意については、拘束力がなく、密約とは認定できないとした。

岡田外相は長期間にわたり密約が明らかにされなかったことについて、遺憾の意を表明。「歴代首相や外相などリーダーの責任だ」と指摘した。

「人民網日本語版」2010年3月11日

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