おしんが戻ってきた!③思い出は小肥羊の火鍋

タグ: おしん 田中裕子 西太后 中日合作ドラマ『蒼穹の昴』 シャブシャブ

発信時間: 2010-03-12 11:05:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

いちばんの思い出は羊肉のシャブシャブ

中国でのいちばんの思い出については、「小肥羊の火鍋がとっても美味しかった。あそこのお肉やもやし、レンコンが大好きで。(ロケ地の)横店に1軒お店があって、撮影が終わるといつもそこへ行って、毎回同じものを食べていました。従業員の方も私を覚えてくれて、店に入るとすぐに持ってきてくれるのです。注文する必要がありませんでした」と振り返った。

「おしん」が戻ってきた!

もう50を過ぎている田中さんであるが、非常にあでやかで、可愛らしさも兼ね備えた女性だ。汪俊監督は田中さんについて、「彼女には独特の魅力がある。ドラマチームのスタッフもキャストもみんな彼女のことが大好きになった。彼女のもっとも敬服すべき点は、仕事への取り組み方だ。言葉が通じなくても、通訳を通して、みんなとコミュニケーションを取っていた。日本の芸能界には2つのタイプの人間がいる。ひとつはスター、もうひとつは役者。田中さんは役者のタイプだろう。田中さんは、中国でいうと斯琴高娃のような演技派女優で、舞台での演技もすごい。自分のプライバシーは固く守り、家族についてはあまり語らない。家族を大切にしているのだ」と語った。この言葉を聞いて、私たちは目の前でニコニコしている「おしん」に一層の敬意を払った。

(「斉魯晩報」より)

「チャイナネット」 2010年3月12日

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