中国重型汽車集団有限公司の馬純済社長は13日午前、第11期全国人民代表大会第3回会議プレスセンターで行われた記者会見の席で、「中国の自動車業界にとって、トヨタの事案は良き反面教師だ」と述べた。
「自動車業界の人間として、トヨタの事案の深い教訓を高度に重視するためには、管理とサービスをさらに強化するばかりでなく、さらに大切なのは、設計、製造の各プロセスにおける品質の管理を強化し、トヨタの負の事案をわが国の自動車産業の発展を促し、品質を高めるきっかけにすることだ」と述べた。
「チャイナネット」 2010年3月13日