中国と日本は10日海南島ボアオ市で、協力して海南楽城太陽と水テスト区を建設する契約に調印した。調印式には2010年ボアオ・アジアフォーラム年次総会に出席している中国の前副首相の曾培炎とボアオ・フォーラム副理事長で日本の元首相のボアオ・フォーラム理事会の福田康夫理事長候補が出席した。
このテスト区は海南省瓊海市万泉川のほとりにあり、楽城を中心に省エネやリゾート、娯楽、居住、グリーン本部を一体化した総合的な生態城に築き上げられる。
このプロジェクトの敷地面積はあわせて19平方キロにわたり、第1期工事の面積は2.8平方キロで、区内のエネルギー源は太陽エネルギーや風力発電、水力発電など再生できるエネルギーが利用される。
このプロジェクトは中日両国政府の主導と支援の下で、両国の民間企業の協力によって、段階的に進められる計画だ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年4月11日