日本の菅直人首相は、8日、「普天間については、日米合意を踏まえるという原則はしっかりと守っていかなければならないと思っている」と述べた。
この日の午後、菅直人首相は首相官邸で開かれた記者会見で、「日本外交の基軸は日米同盟であり、日米合意を基礎に普天間基地の移設問題の解決を推進すると当時に、沖縄の負担軽減にも真摯に取り組んでいく」と語った。
日本経済の再建について、菅首相は、「強い経済と強い財政と強い社会保障を一体として実現をすることである。社会保障は経済成長を実現させる要素である。このために経済の成長、財政と社会保障の全体的な安定を保つ必要がある」と強調した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年6月9日