較べると驚き!中国人と日本人の生活の差②旅行

較べると驚き!中国人と日本人の生活の差②旅行。 日本に行った事のある者なら誰でも日本の交通、移動の環境が北京や上海に比較して何倍も良い事を知っている…

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発信時間: 2010-06-09 15:00:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

較べてみると驚き!中国人と日本人の生活の差①住 

次に外出・旅行について見てみよう。日本の交通機関は便利であり、日本に行った事のある者なら誰でも日本の交通、移動の環境が北京や上海に比較して何倍も良い事を知っている。しかも交通費の収入に占める割合は中国よりも少ない。

たとえば日本で外出するときに使用する電車の切符は130円から300円の間で、定期券は通常運賃の半分程度、しかも日本の会社員の交通費は全て会社で負担する。たとえば一ヶ月の収入40万円の普通の会社員は、毎日の通勤費用は200円程度で収入の0.5%程度、ひと月では一万円程度で月収の四十分の一である。しかも費用は会社負担となる。

北京、上海では普通の会社員の月収が人民元3000元に達する場合はもはや普通の職員ではなく、主管級のホワイトカラーで4000元から5000元となる。私の言うのは普通の会社である。毎月の通勤費は60元から100元以上で月収の10%を占め、しかも多くの場合この費用は個人の負担である。

日本の大都市の人々の出勤はすべて電車利用であり、これは経営者も職員も同じである。たとえば私の知人の伊藤忠商事の会長は35年来いつも電車で出勤している。夜は付合いがあるためタクシーで帰宅する。このような事情から日本の会社は皆自家用の車を持たず、ハイヤーか契約車を使っている。

日本で旅行するとき、オーストラリア行きの中レベルの6日間の旅行なら費用は日本円10万円程度で、月給の25~33%程度である。カナダ、米国行きの15日間なら15万~20万円で月給の半分程度となる。東南アジア行きは大変安くて10万円あればシンガポール・タイ・マレーシア一週間旅行が可能である。

中国の場合、豪州行きは一週間で8000元以上で日本に較べても高い。しかも月収の2~2.5倍である。カナダ・米国15日間は15000元程度で月収の4~5倍となる。東南アジアは最近安くなったようだがやはり8000元程度で日本と同等だが、ただし中国人の月収の2~3倍である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月9日

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