12日早朝、日本の第22回参議院選挙の開票結果が発表されたが、与党は過半数の議席を獲得することが出来なかった。
民主党は44議席にとどまり、目標の54議席には達しなかった。一方、国民新党は議席を獲得できなかった。非改選の66の議席を加えると、与党は110議席で、過半数割れしたことになる。
野党は今回の選挙で77議席獲得し、非改選の55議席を加えると、132議席で過半数となる。最大の野党である自民党は51議席を獲得し、今回の参議院選挙で第1党となり勝利した。
民主党の菅直人首相は、選挙後の記者会見で、この結果を受けて引責辞任することはないと表明した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月12日