岩楯嘉之氏(左) 受賞学生に書籍を贈呈。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、7月18日午後、日本埼玉県新座市立教大学新座キャンパスにおいておこなわれた、日本・山西省交流友好協会(会長丁鋼柱)が主催する「第1回NETSDAR杯中国語&日本語弁論大会」(大会会長・岩国哲人前衆議院議員)における山西省の学生による日本語弁論大会優勝者に、NPO法人日中交流支援機構事務局長岩楯嘉之氏は「第5回中国人の日本語作文コンクール入賞作品集」および「第5回日本人の中国語作文コンクール入賞作品集」を贈呈した。
今回発表した学生達は、今年5月山西省太原市において160名参加のもと開催された日本語弁論大会の上位6名が来日し、最終選考が行われたものである。優勝した李晶さんは山西省の特色としての方言について発表し優勝を勝ち取った。大会にはNPO法人日中交流支援機構事務局長岩楯嘉之氏が出席し優勝者に賞品を授与した。
第5回中国人の日本語作文コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所が主催し、在中国日本大使館、人民日報社人民ネット、中国青年報、北京青年報、日中友好7団体、中日友好協会が後援、日本財団と日中文化交流センターが特別協賛。中国全国28省市区から1393本の作品が寄せられたなかから、63名の受賞作品を収録した受賞作品集『中国への日本人の貢献』であり、また、第5回日本人の中国語作文コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所が主催し、中国国家漢語国際普及指導グル-プ弁公室(国家漢弁)、在日本中国大使館、人民日報社人民網などの支持と、小尾羊日本株式会社、華為技術日本株式会社、中国南方航空の賛助を受け、日本国内23都道府県、海外2都市から寄せられた中から36本の受賞作品を収録した日中対訳版の受賞作品集『中国人旅行者のみなさまへ』で、それぞれ日本僑報社より刊行され、好評発売している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月22日