北京で画家をしながら「専業主夫」生活(3)

北京で画家をしながら「専業主夫」生活(3)。

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発信時間: 2010-08-09 14:12:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 MUBUNGさんが専業主夫になることについて、奥様は?

 妻のほうが稼ぎがいいから、「養ってやる」って。「面倒見てやるから好きなことしろ、その代わり家にいろ」と言われたんです。男っぷりのよい嫁さんで。(笑)

 それはすばらしい奥様ですね。

 自分はサラリーマンには向いてないってよくわかります。なってみて、向いてないってわかりました。(笑)

 妻は「仕事(おつとめ)は人に迷惑がかかるからやめなさい。自分の好きなことをして、楽しんでるぐらいでいいから」って言ってくれて。それで、今の生活がなりたっています。だから本当に幸せです。自信を持って言えます。

 今後の抱負を教えてください。

 あるがままの自分を表現する、ということですね。創作活動は、ゆっくりいきましょう。もともと派手にあっちこっち出てるわけじゃないから。今のところ、作品はユースホステルとホームページで見ることができます。ま、基本は主夫だからね。(笑)

 最後に聞きたいのですが、作品の中に猫が多いですが、猫はお好きですか?

 猫は子供のころから飼っているから、生活の一部なんです。猫は自分のやりたいことしかやらないし、自分の世界を持っている。「猫みたいな生活がしたいなあ」と思っていたら、できた。言って見るもんだなあと思いましたよ。


 MUBUNGさんは、話し方といい、生き方といい、全体的な雰囲気が猫によく似ている。女性が働き、男性が家事をするというライフスタイルも、MUBUNGさんなら、自然としっくり来る感じがするから不思議だ。そんな彼の描く作品は、見ているととても暖かい気持ちになれるものばかり。これも、MUBUNGさんの猫らしい(?)アイデアと、創作スタイルがなせる業なのかもしれない。MUBUNGさんのホームページアドレスはこちら:http://www.mubung.sakura.ne.jp/。(人民網日本語版記者 八嶋 )

 「人民網日本語版」2010年8月9日

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