四川省の地震被災地への教育支援でJICAと中国民間企業が初連携

四川省の地震被災地への教育支援でJICAと中国民間企業が初連携。 四川省東北部にある国家クラス貧困県である平昌県では26日、「子どもの教育支援・心のケアプロジェクト」の約20人の作業チームを迎えた…

タグ: 平昌,国際協力機構

発信時間: 2010-09-28 12:58:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ファッション誌『瑞麗』傘下の瑞麗陽光基金の援助活動

四川省東北部にある国家クラス貧困県である平昌県では26日、「子どもの教育支援・心のケアプロジェクト」の約20人の作業チームを迎えた。このプロジェクトは、地震の被災地である四川省や青海省の子どもたちの教育支援や心のケアを中心に、物質的、精神的、心理的な面で子どもたちに実質的な援助を目指するもので、日本の国際協力機構(JICA)、中国扶貧基金会、ファッション誌『瑞麗』傘下の瑞麗陽光基金、キャンプ・アウトドア用品メーカーの「探路者」が共同で実施している。

今回は平昌県の張公小学校と白衣小学校の2校が対象で、JICAは子どもたちに100個の「愛を込めたかばん」を贈り、心のケアについて研究している兵庫教育大学の冨永良喜教授と若い画家の朝倉弘平さんを招いて、教師と子どもたちと交流して心のケアを行った。また瑞麗陽光基金は両校に「瑞麗陽光閲覧室」を設け、約1000冊の本を寄付して、貧困孤児30人のために資金援助をした。

張公小学校の生徒たち

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