日本の菅直人首相は2日東京で、第5期中日友好21世紀委員会第2回会合に出席するため日本を訪れている唐家セン中国首席委員を始めとする、中日双方の委員と会談した。
唐家セン氏と日本側の西室泰三首席委員は双方の委員を代表して、菅直人首相に会合の成果を説明した。唐家セン首席委員は「会合開催中、双方は中日関係をいかに改善し、発展させていくかをテーマに率直かつ突っ込んだ討議を行い、両国の戦略的互恵関係の中身を絶えず充実させることは、両国国民の根本的な利益に合致するという認識で一致した。中日双方はそれぞれ良い方向に向けて努力し、中日間の政治的に微妙な問題を適切に解決し、両国関係を健全かつ安定した発展の軌道に戻すよう推進していくべきだ」と強調した。
菅直人首相は「日中間の戦略的互恵関係の前向きな発展を引き続き推進し、中国と共に努力していきたい」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年11月3日