中国も日本に続いて「ストレス社会」へ

中国も日本に続いて「ストレス社会」へ。 今や中国の会社員の多くが様々なストレスを抱えている。中国よりも早くストレス大国となった日本。日本の警察当局のデータによると、過去13年間、人口1億3千人の日本で毎年平均自殺者が3万人を上回るという。世界保健機関(WHO)の統計では、日本の自殺率は世界で6番目に高い…

タグ: 中国 日本 ストレス社会

発信時間: 2011-01-31 16:08:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

∞エダマメ

東京など大都市の百貨店に行くと、地下の食品売り場には目移りするほどのデザートが売られている。見た目もさることながら、味のほうも絶品だ。働く女性にとって、幸福感を味あわせてくれる甘いものは安上がりのリラックス方法だ。

ストレス解消グッズもよりどりみどりだ。例えば、去年日本で流行った、カラフルなクッションにマッサージ装置を搭載したマッサージクッションのほか、リラックス効果のある化粧品まである。最近では日本の会社が開発した、iPhoneのほのぼのゲーム「つみネコ」が大人気だ。

日本はまた、中国のインターネットショッピングモール「淘宝網(タオバオ)」でも購入できる「∞(むげん)エダマメ」や「∞プチプチ」、「カオマル」など数多くのストレス解消玩具を発売してきた。

ストレス社会の日本は、様々なストレス発散、解消グッズを次から次へと生み出してきた。こうしたグッズやサービスはすでに日本のトレンド文化の一部分となっている。

中国の「ストレス社会」は始まったばかりだ。まだ独自のストレス解消グッズやサービスは少ないが、すでにストレス時代は到来している。こうした社会的背景のもと、中国人が今後どんな創造力を発揮していくか期待したい。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月31日

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