109ビルはにぎやかで騒がしい渋谷区にあり、若者文化の発祥地で、日本の若い女性たちが好むショッピングモールだ。毎年初め、109ビルでは大規模なセールが行われ、非常に安い価格で数多くの若者をひきつける。その規模や雰囲気は中国の春運にも劣らないほどだ。
109が実施する7日間にわたるセールで、多くの人が福袋を買い争う。日本で生まれた福袋は梱包型の販売促進で、購入前に福袋の中に何があるかはわからない。入っている商品の数、大体の割引幅と服のサイズしかわからず、神秘的な雰囲気がある。
日本の福袋を買い争う行為は非常ににぎやかで、今では中国の台湾、香港や大陸の大都市でもブームとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月10日