日本のみずほ総合研究所アジア調査部の鈴木貴元上席主任研究員は、外国資本が日本の土地を購入するのは、その将来性を見込んでいるためとの見解を示した。共同通信が伝えた。
鈴木氏は以下のように話す。中国人だから問題があると言うならば、所有者が日本人の場合は安全と言えるのだろうか。北海道は、モナコのような国際的な高級別荘地になることを目指している。中国の富裕層が北海道に別荘を建て、定住することは悪いことではない。
香港の企業家は、各国から投資家を招く能力を備えている。北海道の水源を活用する工場が完成すれば、地元の雇用増加にもつながる。日本人が水資源事業を行えないのであれば、外国人に買わせても差し支えないだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月28日