米高官、日本文化は「ゆすりの文化」 日本政府「国民の感情を傷つけた」
共同通信の9日の報道によると、米国務省のケビン・メア日本部長の「沖縄はゆすりの名人」という発言について、カート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は9日夜、東京の成田空港で日本の記者に向かって深く謝罪した。
キャンベル氏は、10日に日本政府の関係者と会談した際、「米国を代表して、再び心より謝罪の意を申しあげる」と述べたことを明かしている。キャンベル氏が正式に謝罪を表明したのは初めて。
キャンベル氏は9日、ワシントン・ダレス国際空港で、メディアの報道が招いた誤解について個人的に謝罪したい意思を示していた。日本側の抗議が静まらなかったため、キャンベル氏は正式に謝罪することを決めたとの見方もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月10日