中国人には分からない日本企業の8つの「不思議」①

中国人には分からない日本企業の8つの「不思議」①。 他の国と比べ、日本の企業には特別な伝統が存在する。今回、「日本企業の8つの不思議」として整理してみた…

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発信時間: 2011-05-05 11:00:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第三:日本企業の儀式

日本企業では「礼」が非常に重視されている。これは同僚に対する礼儀ではなく、会社内部で行われる各種の儀式の事を指す。日本の多くの会社が出勤時に「朝礼」を行い、退勤の時間になると、「夕礼」を行なう会社も多い。

一度、西洋人の社長と日本の大企業を見学したことがあるが、「夕礼」にまつわる事件が発生した。その原因はその企業の創業者が考えた社歌にある。創業者はおそらく創業に至るまでの苦労を社歌に込めたのだろう、その旋律は悲壮感のただようものだった。社歌を聴いた瞬間、この西洋人社長は、「我々は来る時を間違えたようだ。会社の重要な人物が亡くなったに違いない」と厳しい口調で話した。

第四:英語を最も恐れている

筆者のいる企業はグローバル企業である。日本は先進国であり、筆者は入社したてのころ、日本の社員の英語力にかなり期待していた。

しかし、後になって分かったことは、日本の社員は書くことはできるが、話す・聴くができないのだ。筆者の話す片言の英語に意見を言う社員がいる。それも一人や二人ではない。それら社員は、英語はうまいが、発音が少しおかしいという。なぜかと言うと、私の発音は日本式ではないからだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月5日

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