英紙「フィナンシャル・タイムズ」は17日、「地震による日本企業の損失は250億ドル」とする文章を掲載した。以下はその抜粋。
近ごろ発表された企業の財務予測によると、3月11日に発生した大地震と津波は日本企業の工場や設備に大きな影響を及ぼし、損失額は約250億ドルになる見通しであることがわかった。それだけでなく、企業の年内の業務にも非常に大きな不確定性をもたらしている。
東日本大震災により、日本の東北沿岸部にある工場やインフラはほぼ壊滅状態となり、部品不足が多くの自動車企業や電子企業の生産を混乱させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月17日