京都の中国人観光客誘致 中国人奥さんガイド

京都の中国人観光客誘致 中国人奥さんガイド。 5月に入り、「3•11東日本大震災」が日本の観光業界に落とした深刻な影も徐々に薄らいできた。中国人観光客が続々と日本旅行を再開し、日本の観光業界も新規のマーケティング戦略を打ち出してきている。日本の有名観光地も各地で中国人観光客の好みに合わせた新しいサービスを始めている

タグ: 大震災,観光業界

発信時間: 2011-05-27 16:01:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

5月に入り、「3•11東日本大震災」が日本の観光業界に落とした深刻な影も徐々に薄らいできた。中国人観光客が続々と日本旅行を再開し、日本の観光業界も新規のマーケティング戦略を打ち出してきている。日本の有名観光地も各地で中国人観光客の好みに合わせた新しいサービスを始めている。

京都府宫津市では4月から中国人観光ガイドの採用を始めた。京都府の北近畿丹後鉄道の天橋立駅にある丹後旅行情報センターには、30歳の田中琳さんというガイドがいる。彼女はこれで採用された一人だ。田中琳さんは山東省済南市出身、2010年、彼女は中国で日本人男性と国際結婚し、夫の転勤に伴い日本にやってきた。田中さんは夫とともに宫津市に住んでいる。

宮津市は有名な日本三大景勝地である天橋立があるところだ。ゴールデンウィークに天橋立景勝地で中国人観光客の対応で中国語を話しガイドを募集していると聞き、田中さんは躍り上がって喜んだ。彼女は中日の言葉に精通し、中国人観光客だけでなく、日本人の観光客にも悠々と対応している。また、景勝地で他の日本人ガイドへの中国語講師も兼任し、簡単な中国語会話を教えている。

京都府観光管理部の統計では、京都を訪れる観光客は年間約4.7万人、だが天橋立のような有名な観光地であっても中国人観光客のツアーに組み込まれないことが多く、1年にここを訪れる中国人観光客はたった100人前後だ。田中さんは、中国人で京都の仏閣を知っている人は多いが、松の木で有名な静かで優美な天橋立はあまり知られていないためではないかといっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月27日

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