「穏健派」人物ではない 中日関係に影響も
現職財務相の野田氏に代表選に参加し次期首相になる意思があることについて、蒋氏は「日本や中国のメディアはこの人物を『経済通』だとし、「穏健な人物」と見なしているが、別の側面もあると指摘する。
蒋氏は、出身や領土に対処する姿勢から見いだせるのは、野田氏が仮に次期首相に就任すれば、対外面や軍事面でも恐らく穏健な人物になることはなく、むしろ強硬派の人物になる恐れがあることであり、いずれも将来の中日関係に影響を及ぼすことから、楽観し過ぎてはならないと言う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月15日