香港メディアの報道によると、四種類のインスタントラーメンの調味料と調味汁に可塑剤添加の疑惑があり、日清の「大将炒麺日式焼汁味」もこれに含まれるという。「環球ネット」が伝えた。
報道では、日清の「大将炒麺日式焼汁味」の調味汁から可塑剤DEHPが2.3ppm検出され、基準値1.5ppmを上回っているという。
この件に対し、上海日清法務部の戴部長は、上海日清と香港日清はそれぞれの地域の市場で対応しており、上海日清は、可塑剤添加の疑惑があるインスタントラーメンを生産したり、販売したりしたことはないとコメントした。「台湾の可塑剤添加発覚後、弊社は原材料をチェックしたが、疑惑が持たれている企業の製品を使ったことはないことははっきりしている。また、製品を第三者機関に依頼して検査を行ったが、合格と判定が出ている」と声明を出している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月16日