「環球日報」は、あるメディアの報道を引用し、中国の車両メーカー大手の南車集団が高速鉄道車両「CRH380A」の技術特許を米国で申請する意向を示していると伝えた。日本の時事通信社は6月23日、「同車両は模倣だ」と報じている。
時事通信社の報道によると、京滬高速鉄道は7月1日に運営を開始し、主に先頭車両として導入される「CRH380A」は日本の新幹線「はやて」をベースに開発された。
また報道では、南車集団は独自で開発・製造した同型車両は日本から導入したものと全く異なると主張しているが、同社に技術を提供した川崎重工などの日本企業は特許をめぐって訴訟を起こす可能性があるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月24日