農薬を使わないため虫害が発生 農民が起訴
現地の人たちはすぐ近くで農業をする外国人に興味を示したが、2年も経たないうちに、この日本企業に失望し、さらには怒りすら覚えるようになった。農薬を使わない朝日緑源のトウモロコシ畑は昨年7月に虫害に見舞われ、大量の虫があぜに発生し、被害は近くの2つの村のトウモロコシ畑にも及んだ。そのため、村民は朝日緑源のゲートを塞ぎ、賠償金を要求した。
さらに、糞の臭いを理由に賠償金を要求。同社は2007年から1800頭のホルスタイン種の良質乳牛を導入し、その牛糞がたまって周囲に悪臭を放っていた。
同社の栽培方式に理解できない村民は、この5年で「日本人は農作物を扱えない」と思うようになった。
朝日緑源が説明