程永華大使が書いた「漢語角」。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、7月10日、東京漢語角(中国語コーナー)は西池袋公園にて第196回の交流会を開催し、中村洋一・漢語角事務局長は、漢語角創設4周年記念イベントとして、「私と漢語角」についての投稿を募集することを明らかにした。漢語角の参加者が、形式にとらわれず感想を述べたり提案したり、漢語角のこの4年間の歩みを整理し、日中民間交流の物語を記録することが期待されている。
2007年8月、日本僑報社は東京で初めての漢語角を創設し、この4年間で196回の交流会を開催し、のべ5000人が参加した。去年8月の漢語角3周年の際は、程永華中国駐日大使自ら「漢語角」3つの大文字をしたため、中国大使館の中日民間交流への重視と漢語角に対する支持を明らかにした。
この4年間、東京漢語角とNPO法人日中交流支援機構・日本湖南人会等の団体の強力な支持の下、日中両国の友人が協力して漢語角浦和支部(浦和漢語角)・小平支部(小平漢語角)・広島支部(広島漢語角)・鹿島支部(鹿島漢語角)・横浜支部(横浜漢語角)等、5箇所の漢語角を立ち上げ、中国語や中国文化を好む日本人に大変な好評を得ている。
東京漢語角の創立者であり、日本僑報社編集長兼日本湖南人会長の段躍中氏によると、「漢語角」は決して平坦な道のりではない4年間だったが、日中民間交流の新たなステージとなり、草の根の交流に少し貢献した。メンバーの継続的な努力と社会各界のサポートの下、既にある漢語角を更に発展させ、同時にまた多くの漢語角を作り、日中民間友好推進に大きな貢献することを期待したい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月14日