温家宝総理が直筆のサインした日本僑報社の書籍。
7月13日に発行された「日本僑報電子週刊」第988号によると、日本僑報社は創業15周年を記念して、「読者感謝月」キャンペーンを開始した。
「日本僑報」月刊は1996年8月に創刊、来月で満15年を迎える。創刊の2年後からは、書籍出版とメールマガジン発行を始め、メルマガは13年間で988号を配信した。
代表的な出版書籍として、『在日中国人大全』、『新中国に貢献した日本人たち』、『日中中日翻訳必携』、『WEN JIABAO 投手 背番号 35』、『必読!今、中国が面白い 2011』などがあり、200以上の書籍を出版、日本社会が中国を知る重要な窓口となった。
さらに、同社は「華人学術賞」、「中日公共外交研究賞」などの学術賞を設け、学術奨励体制を構築することで、中日間の学術交流と協力を促進し、華人学術成果の出版を支援することで、優秀な華人学者の育成に努めている。日本僑報社で出版活動を行った中日両国の作者はすでに1000人を超えている。
また、日本僑報社が主催している『中国人の日本語作文コンクール』と『日本人の中国語作文コンクール』は、7年間で累計1万2千以上の応募者があり、日中両国に影響力のある年間行事となった。
そして、同社が2007年に創設した漢語角(中国語コーナー)は日本人の中国語愛好者から好評を得ており、8月に4周年と200回目の交流会を迎える。
今回の「読者感謝月」活動は、「買一送一」=「1冊買うと、もう1冊プレゼント」サービスを提供するほか、読者座談会、講演会の開催や、応援メッセージ特集なども企画している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月14日