日本の菅直人首相は与野党各党からの早期退陣要求を「徹底的に無視」する姿勢を示している。複数の日本政府高官は、菅首相が9月下旬にニューヨークで開かれる国連総会への出席の準備をすでに首相官邸と外務省に指示したことを明らかにした。日本メディアが伝えた。
菅首相は先日、10月の訪中について中国政府と調整するよう外務省に指示もした。自身の65歳の誕生日でもある10月10日に開かれる、中国政府主催の辛亥革命100周年記念活動に出席する考えだ。政界では首相の「8月辞任説」がずっと流れているが、メディアは首相の姿勢から簡単には辞任しない考えは明らかで、2011年を乗り切る可能性が高いと指摘している。
「人民網日本語版」2011年7月18日