和歌山県は24日、白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のパンダ3頭に、「県勲功爵(けんくんこうしゃく)(わかやまでナイト)」の称号を与えた。この称号は、県のPRに貢献した動物を表彰する目的で創設された。仁坂吉伸知事は、「今後、和歌山と中国の協力をさらに発展させ、県のパンダ飼育頭数を増やしたい」と抱負を述べた。共同通信社が伝えた。
今回称号を与えられたパンダは、「良浜(ラウヒン)」、「永明(エイメイ)」、3年前に死んだ「梅梅(メイメイ)」の3頭。エイメイは24日に行われた授与式に出席、アドベンチャーワールドの末永隆代所長が賞状と勲章を代理で受け取った。
授与式と同時に、パンダが県のPRを担当する「和歌山パンダ大使」の任命も行われた。
「人民網日本語版」2011年7月25日