被災児童の訪問控え視察団現地入り 海南保亭
被災児童の訪問控え視察団現地入り 海南保亭。 被災児童の訪問控え視察団現地入り 海南保亭
タグ: 中日 観光,海南
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◆榔のリー錦を鑑賞する視察団 |
中国国家旅遊(観光)局旅遊促進・国際連絡司アジア・オセアニア・アフリカ処の王建設・処長、在東京事務所の範巨霊主任、海南旅遊委員会の呉坤雄副主任、国際連絡処の周平処長、監督管理処の許皓処長、省観光調査総隊の王暁華隊長、東日本大震災被災地の代表らで構成された視察団一行37人が19日午前、海南省保亭リー族ミャオ族自治県を訪れた。一行は、同県の盤仁進・副県長や観光局の董昌標・副局長に引率され、保亭県4A観光地区◆榔谷で、「陽光溢れる海南で愛を伝える」のルート視察を行った。この視察は、震災被災地の児童100人が8月に海南で夏休みを楽しく過ごすための事前準備として実施された。中国網が報じた。
視察団一行は、海南の原住民が住む◆榔谷の神秘的な黎苗部落を訪問し、絹織物、酒醸造、燻製など最も原始的で素朴なリー族・ミャオ族の民俗文化を体験し、昔から変わらない海南本土文化を味わった。また、神秘的な雨林の谷あいで原生態風景を再現させたパフォーマンス「◆榔・古韻」を観賞し、現代と古代のエッセンスが見事に融和した美しさと、正真正銘の民族風情を堪能した。一行は、濃密で艶やかなリー族・ミャオ族文化にすっかり陶酔し、絶賛した。
温家宝総理が指示した方針を実現に移すための「陽光溢れる海南で愛を伝える」イベントは、省政府と国家観光局の共同で展開する、被災地復活支援・中日観光交流活動のための重要活動であり、政府の任務でもある。中国の対日外交戦略の深化やさらなる中日観光協力推進と中日民間交流促進にとって、極めて重要な意義を備えている。また、海南国際観光島の知名度とイメージを日本でアップさせることにも、極めて大きな効果が期待できる。
※◆は木へんに賓
「人民網日本語版」2011年7月26日
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賽方言と日本文化の繋がりは古代に遡る。方言に関する説明を聴く視察団。 |
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原生態風景を再現させたパフォーマンス「◆榔・古韻」を観賞する |
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