日本人被災地児童100人が海南着

日本人被災地児童100人が海南着。 海南島で夏休みを過ごす東日本大震災被災地の児童100人が1日午前、南方航空(南航)チャーター機で海口に到着、7日にわたる陽光溢れる海南の旅が始まった…

タグ: 海南島,東日本大震災,被災地,児童

発信時間: 2011-08-01 16:06:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海南島で夏休みを過ごす東日本大震災被災地の児童100人が1日午前、南方航空(南航)チャーター機で海口に到着、7日にわたる陽光溢れる海南の旅が始まった。海南日報が伝えた。

温家宝総理は、訪日中の5月22日、日本の被災地児童に中国で夏休みを過ごすよう招待、最終的に8月1日から7日に被災児童100人の「陽光溢れる海南で愛を伝える」海南旅行が決定した。中国からの招待を受けた日本は、福島、青森、岩手、宮城、茨城各県の被災地の小・中学校23校に通う10歳から14歳の児童100人による旅行団を組織した。

海南省は、今回のイベントに非常に力を入れている。7月29日には、事前打ち合わせを行うため、担当者チームを日本に派遣。チーム一行は同日午後、東京に到着するとすぐに仕事を開始、中国国家観光局駐日本事務所、南航駐日本事務所、日本側の相関部門と受け入れのための打ち合わせを進め、被災地の日本児童と随行者の入国手続きやチャーター便などさまざまな問題をほぼクリアした。担当者チームは翌30日、仙台に赴き、日本側の関連部門と、8月1日の出発式、児童の準備、組織的業務について詰めた。担当者チームは1日午前、チャーター機とともに日本児童を迎えに行った。

海南省で夏休みを過ごす日本人児童は、被災地の各地区から来ているという。7月31日午後、36人が仙台に到着した。日本時間1日午前10時、仙台空港では出発式が行われ、11時30分に100人を載せたチャーター機が海口に向け離陸した。全国旅行業協会の会長を務める二階俊博衆議院議員が、団長としてチャーター機に乗った。

南航チャーター機は、1日早朝5時半に海口を出発、日本人児童を迎えるため仙台空港に向かった。

「人民網日本語版」2011年8月1日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。