「思いがけないことだったけど、とってもうれしい!」----。10日、三亜四中の中学2年生・鐘家楽さんは一日中、興奮が冷めやらなかった。彼女はこの日、日本からショートメッセージを受け取った。続けて、また日本から電子メールが2通届いた。海南島での「陽光あふれる海南で愛を伝える」イベントが終了した直後から、彼女は日本の先生や学生たちからのあいさつや祝福のメッセージを次々と受け取ったのだ。海南日報が報じた。
8月1日、夏休みを満喫中の鐘さんは、学校の先生から呼び出された。先生は、鐘さんと同級生たちに、「日本の被災地の子供達が明日、南山にやって来ると告げた。このニュースを聞き、初めて外国の学生と交流するチャンスを得た鐘さん達は非常に興奮し、「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」など日本語の簡単な日常会話をにわかに勉強し始めた。
時間はとても迫っていたが、日本の子供達を心から歓迎しようと、彼らへのプレゼントとして37枚のハガキを用意した。日本人が特に唐詩を好むと聞き、1枚ずつに唐詩を1首ずつ書き込んだ。翌日、ハガキをプレゼントされた日本人学生はとても喜び、感動し、自分に贈られたハガキを順番に見せ合った。
7日午前、1週間にわたる日本人学生の海南の旅が終わり、専用チャーター機で帰国した。鐘さんと同級生は、朝早くから三亜鳳凰空港に向かい、仲良くなった日本の友人達を見送った。そして、お互いの連絡先を教え合い、プレゼントを交換した。