日本のJNNが伝えたところによると、日本防衛省は20日、海上自衛隊厚木基地で、米国から輸入した現行の「P3C」哨戒機の後継機として開発する初の純国産哨戒機「P1」をメディアに初公開した。
哨戒機「P1」は、日本政府が三菱重工などの企業を集めて2007年に開発し始めたもので、今年中に配備される予定だった。しかし、先日実施された試験中に、機体に複数のひび割れが見つかり、防衛省は配備を来年度以降に先送りする方針を固めたという。
20日、P1は航空自衛隊岐阜基地から約1時間飛行し、正午頃に厚木基地に着陸した。22日から、同基地を拠点に試験飛行する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月22日