大前研一氏:日本は100年で「知能指数の低い」国となった

大前研一氏:日本は100年で「知能指数の低い」国となった。

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発信時間: 2011-08-30 13:42:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本はどうしたのか。この問題について、経営コンサルタントの大前研一氏と建築家の安藤忠雄氏は同じ考えを持っている。老いた日本は政界混乱、景気低迷、政府債務の水準維持が困難な状態となり、国全体に活気がなくなっている。高齢化問題は日本が受け止めなければならない事実で、変革、革新、闘志は今の日本に不足している部分だ。また、高齢化がもたらす関連支出はさらに大きな負担となっている。さらに恐ろしいことは、甘やかされて育った無関心な若者に社会的責任感がないことだ。

日本の高齢化問題はとっくに新鮮な話題ではなくなっている。問題は、一見してこれが中国にとって遥か遠い問題であることだ。中国に最も豊富なのは労働力で、若く、獲得しやすいことは誰もが知っている。中国が過去30年で遂げた経済における改革と開放は、以前は予想もしなかったチャンスを若者に与えた。彼らは熱心に向上心を持ち、富と名声を揺るぎないものにしようと努めた。それだけでなく、グローバル化とインターネットは彼らの国際的視野と民主的意識を広げ、記録を更新し続ける中国の驚異的な発展速度と世界での台頭の動きは、中国の若者に「がんばろう、もっとよい未来が待っている」と思わせているようだ。

 

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