岡田審議官は、供給チェーンの分断、電力供給の制限などで日本は深刻な経済状態に直面しているとした上で、「供給チェーンの修復・再建は進んでいる」と強調した。
8月31日に日本経産省が発表した速報によれば、季節調整済みの7月の鉱工業生産指数は93.2%で、前月より0.6ポイント上昇し、前月比で4カ月連続上昇となった。経産省はこれを踏まえ、鉱工業の生産基調について「東日本大地震の影響から持続的に回復」との判断を維持している。
岡田審議官は福島第一原発事故で中国および世界各国の懸念を招いたことに「深い遺憾の意」を表し、日本は福島原発事故の修復に全力で行っており、放射性物質は流出管理、コントロールによって放射線量は大幅に抑えられている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月7日