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発信時間： 2011-09-14 10:23:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

販売がもっとも活発なのは日用品だ。震災発生後、飲用水、緊急用食品、防災グッズなどの需要が大幅に高まり、百貨店、スーパーの7月の売り上げは増加傾向を保っている。

ある面からいえば一部分野の回復はやや緩やかだ。日本人の海外旅行は、長期休暇制度や円高などの好条件にも関わらず、依然改善されていない。7月、日本から海外旅行数は2010年と比べ6.7%減少している。

地震、津波、原発事故で、外国からの観光客は一度日本から消えた。4月末の来日観光客数は2010年同期比で62.5%減、7月には36%まで回復した。中国からの観光客が日本に戻ってきたのが大きな原因となっている。中国からの観光客は2010年の釣魚島漁船衝突問題で大幅に減少していたが、5月下旬温家宝総理が福島の被災地を訪問したことで、来日観光客数は回復基調に乗った。7月、三越百貨店の銀座支店の売り上げは2010年同月の86.3%前後まで回復している。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2011年9月14日

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