ロンドン五輪のアジア予選を兼ねる「2011年FIBAアジア男子バスケットボール選手権」は21日、中国の武漢で2次リーグ最終戦を行い、中国は日本と対戦した。
試合は第1クオーター、両チーム一歩も引かない攻防を見せ、中国が21-16の僅差でリード。第2クオーターは終了約3分前に、NBAのワシントン・ウィザーズに所属している易建聯の攻守にわたる活躍もあり、中国が3ポイントシュートを3連続で決め日本を突き放し、44-30で前半を折り返した。
後半、日本は両チーム最多の22点を挙げた竹内譲(日立)の活躍 などで追い上げたが及ばず、結局中国が84-58の大差で日本を下した。これでF組は中国が全勝でトップ通過となり、余裕の8強入り。中国は続く決勝トーナメントの第1戦で、E組4位のレバノンと対戦する。
「人民網日本語版」2011年9月21日