評論:サッカーに学ぶ日本のバスケ再興

評論:サッカーに学ぶ日本のバスケ再興。 日本の男子バスケはかつてアジアで名を馳せていた。1965年と1971年に2回アジア選手権で優勝、準優勝は5回を数え、オリンピックには6回、世界選手権には4回出場を果たしている。しかし近年成績は振るわず、アジアでもその実力は中ほどで、9回連続オリンピックとは無縁だ。それとは対照的に、中国と韓国は東アジアで激しい優勝争いをし、西アジアのチームも急成長している…

タグ: バスケットボール 男子 アジア 選手権 日本

発信時間: 2011-09-22 15:54:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

あるメディアが日本のアマチュアバスケットボールを視察してため息を漏らした。日本人は注目されていようがいまいが、何事もおろそかにしない。それを人生の美学ととらえている。バスケに対しても同じだ。バスケで勝負を争うのではなく、バスケをいかに追究するかを楽しんでいると。

日本は学校でバスケが盛んな他に、米国、カナダ各地の高校、大学に見込みのある若者を数多くバスケ留学させている。彼らは将来日本のバスケットボール界を背負って立つ人材となる。

リーグ戦に関しては、サッカーのJリーグの成功例に学び、民間機構に所属するため、独立性を備え、ナショナルチームの集中トレーニングや試合に影響されることがなく、長期的な安定を維持し、クラブと選手のプロ性を確保している。

確かな基礎とリーグのバックアップにより、日本はまだ中国と肩を並べる力はないが、確実に良好な発展の軌道上にある。彼らの進歩は、一人の天才プレーヤーではなく、方法と体制からきている。こうした目先の利を求めない態度、科学的かつ厳格な姿勢を 我々も学ぶべきではないだろうか。

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