◇金を「投資」や「価値保証」に使う日本人は少ない
9月以降、金の価格が下がり、金を持つ人は不安に駆られた。「金の続落」、「金の大幅下落」が金取引サイトの見出しを飾った。バブルが弾けるのではないかとさ人々の焦燥感はらに募った。
今ではギリシャ危機は火を見るより明らかで、危機は伝染病のようにイタリアやスペインに感染する。欧州経済が衰退した時が危険が迫る時だ。欧州人は金を売り、金価格が暴落するのは目に見えているという。
日本人の多くも海外に行く準備をしている。昔不注意に買ってしまった金のアクセサリーをお金に換え、そのお金で楽しむのも理に適っている。金を「投資」や「価値保証」に使う日本人は少ない。
国内の金市場の爆発的人気に対し、日本の市場はまったく逆だ。実際、金の買いあさりは混乱を招くだけで、永久に残るのは全てが過ぎた後の平常だけだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月13日