日本、3.11大震災で国土が1平方キロ拡大

タグ：日本　東日本大震災　東北　国土

発信時間： 2011-11-09 16:10:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の国土地理院の観測によると、東日本大震災による地殻変動で、日本の東北や関東地方が東に移動したため、陸地が引き延ばされた形になり、国土の面積が約1平方キロ増えたことがわかった。中央通信社が伝えた。

大地震による影響で、日本の東北や関東地方の地盤沈下しながら東に動いたため、陸地が引き延ばされた形になり、日本列島の面積は東京ドーム２０個分にあたる約１平方キロ増えた。

国土地理院は測量の基礎となる三角点や水準点を基に、約4万5千カ所の位置および標高を改正し、面積の概算値を計算した。

同院の専門家によると、緯度と経度を示す三角点は、20都県で東への移動が確認され、最大で宮城県女川町が前回調査の1997年より5.85メートル東南東に動いた。

標高の基準となる水準点は、宮城県の牡鹿半島が95年時点の調査に比べて114センチ低くなった。

地殻変動の大きかった宮城県石巻市は0.02平方キロ、女川町は0.01平方キロほど広くなった計算になる。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2011年11月9日

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