22日午後、日本人青年の石井幸五郎(33)さんは重慶市坪バ小龍坎広場(バ=土+覇)で、亜麻の敷物に両膝をつき、低くうなだれて両肩を震わせていた。石井さんの行為に、多くの市民が興味を示した。重慶晨報が報じた。
石井さんは白のビニールシートを敷き、大きな黒い字で「謝罪文」と書いてあった。
祖父の裕之さんが失くなって6ヶ月、石井さんは中国を侵略した際に中佐であった祖父の代わりに償いをするためここを訪れた。
情報によると、石井さんは四川外語学院で留学経験があり、中国で11年間生活している。現在はある慈善機構で働いているという。
「人民網日本語版」 2011年11月24日