東方航空機が許可なく離陸-日本が調査 機長に重罰か

東方航空機が許可なく離陸-日本が調査 機長に重罰か。 中国東方航空が関西空港の管制官の離陸許可がないまま離陸した件で、日本の国土交通省はその経緯を調べている。東方航空によると、すでに日本の空港管理当局と連絡を取り、問題について調査中だという。「東方航空に関する報道が事実なら、機長は国外で処罰を受けるだけでなく、国内での責任も免れられないだろう」…

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発信時間: 2011-11-30 14:52:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇専門家:まだ結論は出せない

中国民用航空局に近い専門家によると、離着陸の際、管制官の指示に従うのは常識なだけでなく、「飛行機は空港を離陸する前、必ず管制当局に申し出ること」と法的にも規定されている。機長と管制官の意思疎通に問題が存在する確率は極めて低い。管制官と英語で流暢な交流ができることがパイロットの必須条件だからだ。機長と管制官の会話は録音されるため、これも調査の重要な証拠のひとつになる。

上海浦東空港で今年8月末、吉祥航空の外国人機長が燃料切れ寸前になっている他機を先に着陸させる管制の指示を無視し、大騒ぎになった。同問題は、中国民間航空数十年来の規則違反で、マナー的なスキャンダルとして取り沙汰された。民用航空局華東管理局は機長の操縦免許を取り消し、中国国内での飛行を禁止した。

「東方航空に関する報道が事実なら、機長は国外で処罰を受けるだけでなく、国内での責任も免れられないだろう」。民間航空業界は安全が第一で、どんな安全を損なう問題でも真剣に対応する必要がある。そのため調査結果が出るまで、憶測は禁物だと専門家は指摘する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月30日

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