日本人の妻が語る「中国人の夫」(二)

日本人の妻が語る「中国人の夫」(二)。

タグ: 在日華人,日本の文化

発信時間: 2011-12-12 10:43:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本で増えている国際結婚。中でも日中カップルの数は逸脱だ。統計データによると、日本人と中国人の組合せで、2004年に出された婚姻届の件数は1万3,019件となっている。うち、日本人の夫+中国人の妻という組合せは1万1,915件、中国人の夫+日本人の妻という組合せは1,104件であった…

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二、誤解を失くすには「話し合うこと」が最善の方法

在日華人画家・篆刻家である沈強氏の夫人・佐々木由美子さんは「日本と中国は歴史的にも文化的にもとても深い関係にあります。日本はこれまで様々なことを中国から学び、中国の影響を大きく受けてきました。だからこそ、今の日本があるのです。でも国が違えば、言葉や習慣も違います。結婚後の暮らしの中で、考え方や手段の相違といった面では2人とも大変苦労しました」と語っている。

生活拠点が日本であったため、日本の文化や習慣面で夫はとても努力していました。どんな場合でも率直に意見を言うこと、どんなことでも2人で話し合うこと、それが私達夫婦が最も大事にしていたルールです。話し合いの場面では、ケンカ風になってしまうときもあります。でも互いに思いやり、理解し合うために話し合うのです。これにより異なる国同士の人が近づくことになります。同じ国の人であれば、100%言葉が通じるし、習慣も理解してもらえます。しょっちゅう話し合う必要もないでしょう。でも異なる国同士の夫婦にとって、話し合いの場を多く設けることはとても大事なことなのです。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月12日

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