日本航空自衛隊に所属するC-130輸送機が部品落下事故を起こした。
日本航空自衛隊のC-130輸送機
航空自衛隊小牧基地16日の発表によると、同基地所属のC130輸送機がエンジンカバーの金属製パネルを紛失していたことがわかった。同機は15日午後7時ごろ、岐阜基地で任務を終え、小牧基地に戻した。その後の点検でパネルがないことに気づいた。パネルは4センチ四方、厚さ約2ミリ、重さ約10グラムのアルミ合金製のもの。離陸前の点検で異常は発見されていないという。
日本航空自衛隊は16日朝から、小牧基地と岐阜基地の滑走路を捜索したが、紛失した部品は発見できなかった。部品は飛行途中で落下したのではと推測される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月19日