日本海上自衛隊の護衛艦「きりさめ」が23日、中国への友好訪問を終えて山東省青島を出港し、中国側艦艇と通信訓練を実施した後、佐世保基地への帰路に就いた。
海上自衛隊艦船の訪中は3年半ぶり2度目。19日の入港当日に朝鮮の最高指導者・金正日総書記の死去が発表されたため、日本の丹羽宇一郎駐中国大使は予定を中止し、訪問先の青島から北京へ戻った。双方の隊員によるスポーツ交流、軍楽隊の合同演奏などの行事は計画通り実施された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」2011年12月27日