日本の本州東部の鳥島海域で1月1日午後、マグニチュード7.0の地震が発生した。地震による津波の恐れはなく、現在まで人や物の被害は報告されていないという。
日本の気象庁によると、地震は現地時間午後2時28分ごろ、鳥島近海を震源として起きた。震源の深さは約370キロで、宮城、福島、岩手、東京など、東北から関東にかけて広い範囲で強い揺れを観測した。
日本のメディアの報道によると、地震発生後、福島第一原発と第二原発に異常はなかったが、東北新幹線を含む一部の鉄道が運転を見合わせ、高速道路の一部区間が通行止めになったという。
「中国国際放送局」より 2011年1月2日