日本車の販売不振 中国での現地化が急務

日本車の販売不振 中国での現地化が急務。 2011年の中国の自動車市場は、フォルクスワーゲン、ゼネラル・モーターズ(GM)など欧米メーカーが販売台数を急激に伸ばした一方で、日系メーカーの大部分は落ち込みをみせた。ホンダの市場シェアは08年から縮小しており、トヨタは世界一の自動車メーカーの地位にふさわしくない状況が続いている…

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発信時間: 2011-12-31 15:03:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年の中国の自動車市場は、フォルクスワーゲン(VW)、ゼネラル・モーターズ(GM)など欧米メーカーが販売台数を急激に伸ばした一方で、日系メーカーの大部分は落ち込みをみせた。ホンダの市場シェアは08年から縮小しており、トヨタは世界一の自動車メーカーの地位にふさわしくない状況が続いている。

中国での自動車販売台数に関する11月の最新の統計によると、トヨタおよびトヨタの合弁会社は前年同月比1.3%減の約8万1800台だった。日本3位の自動車メーカー・ホンダの11月末までの販売総数は前年同期比8.4%減の53万9422台。09年以降トヨタの戦略ミスに関する論点が浮上、2010年の「リコール騒ぎ」とのダブルパンチでトヨタは戦略ミスを認め、前向きに反省し、戦略調整を行う方針を示した。しかしその後実質的な対策は打ち出されず、今年10月になってようやくトヨタ中国開発センターが江蘇省常熟市で着工した。

トヨタの豊田彰男社長は、行動で「中国は最も重要」という約束を示したいと考えているが、実際には日系自動車メーカーの対応は遅く、次々と敗退し、ナンバーワンの地位をVWをはじめとするドイツ系自動車メーカーにみすみす譲ってしまった。今年上半期、日系ブランドは日産がプラス成長を維持した他はいずれもマイナス成長だった。日系ブランドの中国市場シェアが初めてドイツ車に抜かれ、わずか20%でシェア3位にとどまった。

今年1~10月でドイツの高級車の販売台数は60万台を超え、昨年の年間販売台数を上回った一方、日本の高級車の今年の年間販売台数は約8万台とその落差は大きい。中高級車市場でも日本車はやはり不振にある。日本の高級車陣営は失意の底にありながらも、販売ルートや製品の開拓を通じて困難を乗り切りたいところだ。ただこうした努力が生産力に転化されていない。最大のカギは、保守的な姿勢を棄て現地化を進めることで、この点はドイツ系メーカーがうまくやっている。

90年代以降、日本の高級車、特にレクサスは中国市場で名高かったが、現地化に保守的で、結局遅れをとるはめになった。自動車アナリストは「最近の円高続きで、輸入に頼ってきた日本の高級車は大きなダメージを受けたに違いない。日本の高級車の利益がどんどん減っているため、国産化しなければ、日本の高級車はドイツ車と競争する元手がない」と指摘する。

ドイツ車と比較して日本車の最大の弱点は、現地化の遅れにある。日本車が中国の高級車市場にシェアを伸ばすには、現地化は避けて通れない。技術、人材、サプライヤの選択面で中国市場に近づくことのほか、中国のパートナーとの協力において本当の意味でのパートナーシップを築くことがより重要になる。日本車メーカーの幹部らは短期的な利益の追求ではなく、中国のパートナーとの信頼関係を固め、現地化を加速する必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月31日

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