◆世界の大型建築物を追っているウェブサイトskyscraperpage.comの統計によれば、「失われた20年」の間に81基の500フィート(約152メートル)の高層建築物が日本で建築されている。同じ期間、ニューヨークでは64基、シカゴで48基、ロサンゼルスで7基だ。
◆日本の経常収支残高2010年は合計1960億ドル(約15兆645億円)で1989年から3倍に増加。これと対照的に、同期の米国経常収支赤字は990億ドルから4710億ドルに膨らんでいる。
1990年代、一般的に中国の台頭の過程で、日本は主な負け組に、そして米国は勝ち組になるといわれていたが、実際はそうではない。日本は対中輸出を1989年から14倍に増やしており、中日の二国間貿易は依然として均衡が取れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月11日