中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?

中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?。 大声で喋る文化の良い面と悪い面について、中国人の考え方などを貴方が理解している視点から紹介し、日本人に理解して欲しいことを説明してもらいたい。中国人が国際社会で生きていくうえで、改善すべき部分は素直に認めるべきだと考える。今回のテーマ作文を通じて、中日国民の相互理解と信頼関係が一層高まることを祈っている…

タグ: 中国人 作文 日本語 コンクール

発信時間: 2012-01-12 11:32:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1月11日、日本僑報社・中日交流研究所は今年の第8回「中国人の日本語作文コンクール」の実施要領と募集要項を発表した。8回目を迎えた今回は、中日の国交が正常化され、40年の記念すべき節目の年に当たるため、テーマが注目されたが、『中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか』という、これまでにない日常の習慣を話題にする斬新なテーマが選ばれた。

このテーマが選ばれたことについて、主催者の日本僑報社編集長兼中日交流研究所所長段躍中氏は、次のように述べている。

昨年11月、広州で久しぶりに旧友の加藤嘉一さんと再会した。中国人の日本語作文コンクールについて相談したところ、彼はとても評価してくれると同時に、第8回から審査委員も務めてくれることになった。来年のテーマについて、段躍中が提案した中国語タイトルの直訳、「中国人はなぜ大声で喋ることは好きか」をしばらく詰めながら考えた。一緒に考えてくれた加藤さんはより自然な日本語タイトルをつけてくれた。それが今回のテーマである。加藤さんは「これはとても素晴らしいテーマですね、日本語に関しては僕が翻訳しますよ。」と話してくれた。

中日国交正常化40周年の節目の年に、こんな日常的なテーマで行けるかどうか正直心配だ。段躍中が広州で開催された中国公共外交2011年次総会を参加のため、持参した最新書籍は「中国人はなぜうるさいか」。広州会議の内容は中国人の新しい国際イメージに関する公開シンポジウムであった。国内外で中国人の言動について議論されていることを知り、いままでの作文テーマとは違う内容にしたいと考えた。具体性に欠ける抽象的なテーマではなく、中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?について、率直に様々な視点から書いてもらえれば、中日草の根レベルにおける相互理解に役に立つほか、国交回復四十年の記念にもなるはずと考えた。

中国は少数民族を含め56民族がいて、それぞれの文化と習慣も違う。大声で喋ることは、中国人の情熱を表し、お客さんに対する“もてなし”とも言える。少数民族の人々は、大声で歌い、愛情の伝え方も大らか、率直である。大声で喋ることは、中国ではごく普通のことで、特に嫌と感じる人は少ない・・・など中国人の考えを紹介する一方、公共の場では、日本人のように大声を控えるのが基本マナーであり、民族性にも合致することを理解してもらえればと思う。特に海外旅行に行くことが多くなった中国人は、外国人の前で、その国と地域のルールを守ることは基本ではないか。

大声で喋る文化の良い面と悪い面について、中国人の考え方などを貴方が理解している視点から紹介し、日本人に理解して欲しいことを説明してもらいたい。中国人が国際社会で生きていくうえで、改善すべき部分は素直に認めるべきだと考える。今回のテーマ作文を通じて、中日国民の相互理解と信頼関係が一層高まることを祈っている。ぜひ皆様からの忌憚なきご意見を頂戴したい。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月12日

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