潘慶林氏を囲んだ記念写真。段躍中撮影
漢語角への題字を持つ潘慶林氏と日本人参加者。段躍中撮影
「日本僑報」によると、2月5日午後、東京池袋西池袋公園において、少しは寒さが緩んだ青空のもと、新たな参加者9名を含む45名が集まり東京漢語角(中国語コーナー)交流会が開催された。会には21名の在日中国人や、昨年中国清華大学へ留学した陶芸家の藤島麻美さん、麻美さんの友人で清華大学で宇宙工学を勉強しているフランス人の中国名阿蘭さん、初参加の二胡奏者黄成偉さん、同じく荒井慈子さんなど多彩なメンバーが集まり、会話に、二胡の鑑賞にと賑やかな交流を楽しんだ。
今回は特別ゲストとして訪日中の中国全国政協委員潘慶林先生が参加され、記念の色紙を漢語角のために揮毫するとともに、達者な日本語で挨拶された。挨拶の中で、先生は民間交流の重要性と、必要性を強調され、漢語角のような民間の草の根交流が、将来の両国の相互理解と、友好交流の発展に寄与するもと述べられ、帰国後はより一層中日友好のため努力すると共に中国政府に働きかけることを約束された。その後、参加者全員と親しく握手をしながら、ある時は中国語で、またあるときは日本語で話しかけられた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月6日