一部訪日団メンバーによる記念写真。段躍中撮影
「日本僑報」によると、3月19日午後、東京赤坂ホテルニューオータニにおいて、平成23年度日中次世代幹部交流訪日団第2陣金融視察団、団長閻慶民中国銀行監督管理委員会主席助理以下128名の歓迎交流会が行われた。代表団は将来の中国金融関係を担う国家、地方行政機関、銀行等の中堅幹部により構成されている。
歓迎会には日本側江端貴子民主党衆議院議員、谷川秀善自由民主党参議院議員(代理)、新美潤外務省アジア大洋州局参事官他関係者、中国側中華人民共和国駐日本国大使館の李纓公使参事官及び他の関係者が出席した。
一行は3月18日から3月24日帰国するまでの滞在期間中、東京、大阪、京都を訪問し、「金融イノベーション及びリスク防止」をテーマとした講義、視察、交流に参加するほか日本の政治、経済、社会、歴史、文化に関する参観、体験地方視察などを通じ中日両国の青年交流を促進し、次代の中日関係に貢献することを期待する。
歓迎会では歓迎の言葉として新美参事官から日中両国の青年が、大いに飲み、大いに食べ、金融をテーマとした活発な意見を交換し交流を深めてほしいと述べるとともに、震災から1年経過した復興状況を、帰国後中国の皆さんに日本は安全ですと知らせてほしいと挨拶した。
閻団長は被災時とその後おける日本人の精神的強さを持ってすれば日本は必ず復興し、景気回復の兆しが見えはじめている。そして、今回の訪日を機会に中日両国青年の交流を深め、両国間の協力が進展することを望むと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月20日