共同通信の報道によると、日本の広島大学、名古屋大学および海洋研究開発機構などが共同で行った調査で、房総半島南端から南東に百数十キロ以上離れた太平洋の海底に2つの大規模な活断層があることがわかった。
活断層の長さはそれぞれ160キロと300キロに及び、活動が始まればマグニチュード8から9の地震が起こる恐れもあるという。研究グループのメンバーでもある、東洋大学変動地形学の渡辺教授は、「ノーマークで未調査の活断層。強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ可能性があり、早急に詳しく調査すべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月27日